夏の肌荒れ(しみ・そばかす)

夏は、強い日差しにさらされた肌へのダメージが心配になります。

と、以前にお伝えしました。

しみ・そばかすは、

メラニンが過剰に蓄積し、肌が部分的に茶色くなったものです。

メラニンは、紫外線によるダメージから、

肌を守る働きを持っている大切なもので、

毎日生成されて体外に排出されています。

ところが、メラニンの生成と排出のバランスが崩れると、

メラニンが過剰に蓄積されてしまうのです。

メラニンの過剰な蓄積を抑えるには・・・

〇紫外線を極力浴びない! 当たり前すぎますが、大事です。

 しみの原因の80%が紫外線と言われています。

 日傘・帽子・日焼け防止クリームなどで防止しましょう。

〇酸化を抑える!

 生活習慣を整える。

 こちらも当たり前すぎますが、

 程よい運動、十分な睡眠など、体をいたわりましょう。

 そして食事。

 ビタミンC(キウイフルーツ、レモンなど)

 β-カロチン(緑黄色野菜)

 ビタミンE(アーモンドなどナッツ類)

 L‐システイン(大豆、鰹節など)

 など、毎日少しずつ摂りましょう。

 酸化を抑えることにつながります。

 

***「酸化抑える!」とは***

酸化(いわゆるサビ)とは、活性酸素の仕業です。

活性酸素は、体内で細菌やウイルスを退治する働きをしていますが、

増えすぎると正常な細胞や遺伝子も攻撃してしまいます。

それにより酸化が起こります。

活性酸素を増やす要因として、

生活習慣の乱れ・喫煙・アルコール・脂肪の摂りすぎ・

ストレスなどがあります。

増えすぎた活性酸素を抑え、

生じたダメージの修復・再生を促す働きを、抗酸化といいます。

抗酸化作用のある果物・野菜などを摂ることは、

手軽ですし、続けやすいです。

霊芝もおすすめします。

霊芝には抗酸化作用があります。

霊芝の抗酸化作用により、メラニンの過剰生成を抑えます。

あまり知られていないですが、

霊芝は、お肌にも良いのです。ぜひ。